日本公認会計士協会 東京税理士会 所属

花木たけしa Point of View

このメモはお客さまを念頭に、ぜひお伝えしたい
「ちいさな情報提供」プラス「ここ最近の経験や雑感」をまとめたパーソナルレターです。

こみいったことはなるべく整理してやさしく、
やさしいこともできれば少しはおもしろく、
世間がどっと騒いでいることにはちょっと冷静に。 

マクロニマケルナ!(ちいさなレストラン編)

マクロニマケルナ!(ちいさなレストラン編)

まだコートも着ていて寒かった頃、ランチでポトフに挑戦してみました。黒い石鍋が出てきました。それは湯気を立ててアツアツという程度ではありません。もしそのポトフが僕の友達だったとしたらこんな感じです。

「お前完全に煮えたぎってんだろ~? 怖ぇーよ」

中を覗くと有機野菜の玉ねぎ、深谷産の白菜、人参、大根、カブ、ぶつ切りベーコン、しまった鶏手羽元などがぎっしりと折り重なっています。で、味はというと・・・ 各種野菜のエキスとお肉から出るだしとがスープとなって、ちょっと大げさだけど至福のひと時でした。1.200円。他のメニューも1.000円から1.500円ぐらいで、個性的なものが多かったです。食事をしている男性は僕を含め2名だけの店内は12時にはすでに満席でした。
マクロ経済の急落も追い討ちをかけ、もともと供給過多が懸念されていた食品・外食マーケットでは今、再編・買収・事業縮小の大激変が起こっています。

最近でも、最大手ファミレスチェーンの多くが不採算となっている各々(おのおの)数百店舗の大量閉鎖を発表しました。そして、たとえば「すかいらーく」は全部低価格帯の「ガスト」に変わってしまうそうです。訪ねたお店のすぐそばにも2つファミレスが営業していました。客単価は3店舗とも似通っているので、もしこの2店舗が閉鎖対象なら、小さなイタリアンのひとり勝ちかもしれません。けっして安くなかったとしても、時にはお皿の上に広がる食材の彩りや季節感を愛でながら、気の合った人との会話を楽しみたいという人もやっぱり多いからです。

マクロの好不況に大きく影響を受け、臨機応変の対応が利かない場合もあるのが巨大資本。いっぽう、この小さなイタリアンのオーナーシェフは世界経済危機に心とらわれ、というよりも、きっと目の前のテーブルでたくさんおしゃべりをしながら、嬉々としてその時間と空間とに心を満たされている女性たちが、どうしたらまた来てくれるのか? ということに強く思いを寄せていることでしょう。そして、もっともっとほかの友達も連れて・・・と。


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マクロニマケルナ!(ワタミ編)

マクロニマケルナ!(ワタミ編)

今年の冬、義父が介護付き老人ホームに転居しました。施設は我が家から歩いていける距離で、その点気が楽です。個室は天井が高いので気持ちよく、富士山が大きく望めます。

実は、ここを経営するのは「ワタミ」。若者の酒離れ、飲酒運転の罰則強化、同系統のチェーンが供給過多といった逆風もあり「居酒屋」というこれまでの本業に対し今後の見通しは当然厳しい。そこで今後も継続してマーケットの拡大が見込まれる介護事業に進出しました。

女性の施設長に教えていただいたのですが、ここは5年ほど前、日興証券の泊まり込み研修施設だったところを買い取り、リニューアルしたのだとか。ということは「ワタミ」は事業立ち上げの初期投資コストを大幅にダウンできたということです。日興証券も当時経営がよくなかったので、多分経費削減のため泊まり込み研修などもどんどんカットし、稼働率がうんと低い遊休資産となっていた研修センターを現金化できたという点でメリットがあったことでしょう。

今まで蓄積してきた本業「居食屋」でのメニューの開発能力、「ユニクロ」でさえ失敗した有機野菜の栽培と流通事業が昨年あたりから黒字化するだけの地力をつけていること。九州のお弁当と食材の卸売業者2社を買収していたことなどの相乗効果なのでしょう。食事がなんとも充実しています。ある日のお昼は 「黒米、若鶏の南蛮漬け、ホウレンソウの白和え、レンコンに紫蘇・梅肉・ハムのはさみ揚げ、かぶとお揚げの白仕立てのお味噌汁、デザートに杏仁豆腐」というメニューでした。

「え~~っ! 年寄りが こんなに食べていいの?」と最初思いました。カロリーの摂取も男性の場合、1.800~2.000Kcal ほどもあるのです。そして毎日歩行や軽い体操などで体も結構動かします。義父は最近健康状態も良く、かわいい女性スタッフに日々囲まれているからなのか、別れ際の僕に対する挨拶もちょっとぞんざいになってきた感があります。

最近 アメリカも日本も急転直下型のマクロ経済の大不況が連日騒がれています。 しかしながら、この事業に関しての「ワタミ」のやり方は、

1)今後優良企業の保有していた、このような遊休資産の売却がさらに低価格で大量に市場に供給されることが予想されること。施設型の事業にとって将来の採算を占ううえで、一番のポイントとなる初期投資が抑えられます。
2)円高は良質な輸入食材等の購入費の面で有利に働きます。
3)今の時代、大企業などでリストラされてしまった、さまざまな業種で経験を積んできたビジネスパースンがたくさんいます。この方々の一部が、この介護事業分野に、もちろんきちんとした学習とトレーニング、仕事に対する熱意を前提として、例えば将来のマネージャー候補などとして入ってくる素地が、たぶん経済環境として生まれていること。今まで、多くは報酬面でも決して恵まれないなか、ボランティア的に頑張ってきた人たちに、こういう方々がコラボして混じり合うことは、いいことだと僕は思います。

こうした視点で整理してみると、「ワタミ」がスピードをつけて展開している「介護事業」は、大多数の人が忌み恐れ、不安に駆られている大不況の諸現象のほとんどに対し、裏を張っているような感じがしてきませんか?


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簿記の起源

簿記の起源

「簿記」の発明は、なんとあのイタリア

会計が持つもっとも大切な役割は会社を動かしている経営者に、会社の今置かれている状況を正確かつシンプル・タイムリーにお知らせすることです。今日はこのことを「簿記」の起源に絡ませてお話ししましょう。わかりやすく、正確性が担保された会計報告書を作成するための「道具」という意味での「近代的簿記」が発明されたのは、15世紀半ばのイタリアだと言われています。
「えっ、なんかアバウトで、自由奔放そうなあのイタリア」なの、といぶかる方もいらっしゃるかもしれません。でも、それだからこそという側面がありました。どの世界でも「必要は発明の母」です。ルカパチオという人が完成させました。ゲーテは「簿記は世界で発明された最も美しい技術のひとつである」と書いています。

大航海時代の熱狂

 この頃、ラテン系のヨーロッパ、特にポルトガル・スペイン・イタリアでは「海外への雄飛」に駆り立てられていました。具体的には「交易品の確保」 「数世紀にわたり抑圧を受けてきたイスラム勢力の駆逐」 「領土獲得意欲」などです。これを外洋航海にも耐えうる頑丈な船舶の発明や強力な権力をもつ王を軸にした中央集権制度などが後押ししたそうです。

当時の東南アジアなどへの航海はもちろん危険極まりないものだったでしょうが、新航路が発見されるたびに新しい領土が加えられ、コショウなどの珍しい交易品が今までより安価に流入し、人々に時に莫大な利益をもたらしました。

悪さをしでかしかねない輩(やから)から金品をまもるための技術としての「簿記」

 当時の王族や大富豪の投資家は、家来に命じて、あるいは欲に駆られて黄金の国ジパングを探し求めるような荒くれ者の山師などを集め、大金を預け頑丈なキャラック船やキャラベル船を建造して外洋へと解き放ちました。朽ちて戻ってこられない外洋船や乗組員もあったでしょう。しかし戦利品である交易物を山と積んで戻った船も多くありました。

これを参加した皆で山分けするのですが、当然航海に対して、非常にリスクのある投資をし、また莫大な権力を振るっていた王族・貴族や大富豪など「投資家」による「取り分(投資に対するリターン)」が大半を占めていました。交易品は手に入れるのにかかった金額(これを会計の言葉で「仕入れ」といいます)の何倍もの高値で、ヨーロッパのマーケットで捌かれました。このように交易品をマーケットなどで金品に換えるときに「簿記」の技術が使われました。

金品に換える取引での登場人物は二人です。一方が「売り手」、すなわち交易品に対し所有権があり、この販売によりお金をもらう権利を持つ王族などの「投資家」。そしてもう一方が「買い手」、一般には交易品を仕入れてお金を払う「商人」です。

「簿記」の技術を用いれば「売り手」と「買い手」のあいだでのお金の出し入れが、はたして一致しているのかどうなのか、お互いに協力しあってすぐに確認し合えます。「簿記(英語でBook Keepingといいます)」の技術を使って積み上げて作成した資料のことを「帳簿(英語で単にBookといいます)」とわたしたちは呼んでいます。

取引の当事者がお互いに、自分たちの「帳簿」と「帳簿」を「照合(英語でCross Checkingといいます)」し合えば簡単に,取引の過程のどこかで不正が生じていたのかどうか、すぐに、はっきりとわかります。その途中で誰かが悪さをして、お金をごまかしていたりすればすぐにばれてしまいます。

こうして「簿記」は経済が勃興してきた当時のイタリアなどで急速に普及していきます。近代的な民法として最初に編纂(へんさん)されたのはルイ王朝のフランス民法典です。この法の最高罰は、商人による帳簿の不実記載。その刑とは、「ギロチン」だったのです。


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ワイキキ中心街の会計事務所への交流ツアー

ワイキキ中心街の会計事務所への交流ツアー

東京都の23区以外の西東京地域全体の公認会計士で構成される地区会として活動している私たち三多摩会では、今夏「ハワイの会計事務所との交流ツアー」というテーマで研修をしてきました。ツアー参加者は三多摩会の現会長鴛海さんを始め合計で7名でした。
鴛海会長は長年にわたり民族学やフラダンスなどを中心に多面的にハワイでの活動や人的交流をされています。会長のハワイをめぐるそうしたご縁で平田彰太郎さんというU.S.CPAの方の献身的な協力を得ることが出来ました。
7月9日に私たちがお邪魔したのは今回オアフ島ワイキキの中心街に程近く、近年高層ビルが建ち並ぶビジネス街として開発されたKapiolani地区にオフィスを構える「Gilford Sato & Associates. CPAs, Inc」(以下 「Gilford Sato事務所」と略します) という会計事務所です。CPAが約20名所属している、ハワイでは中堅規模の事務所だそうです。平田さんは早稲田大学法学部を卒業後、フロリダ国際大学院でMBAを取得され、ハワイの「Arthur Andersen事務所」に勤務され、現在この「Gilford Sato事務所」で精力的に仕事をされています。奥様と二人家族で、趣味はサーフィンと犬の散歩です。

 セミナーと交流会のプログラムと内容の一部をご紹介いたします

■ 「Gilford Sato事務所」の業務内容
■ 提供する業務サービスの内訳
■ 「US-SOX法」と「J-SOX」法の相違点
■ 事務所経営について日本とアメリカでの最近の状況や意見交換のためのフリーディスカッション
■ ランチミーティング

 ハワイは現在120万人を少し越えるぐらいの人口を有するそうですが株式を公開している企業は10社ほどしかないそうです。

 「Gilford Sato事務所」の提供する業務サービスの主要なものは 「ビジネス税務」 「コンピレーション」 「高額所得者向け個人の税務申告」 「会計業務を中心としたアウトソーシング」です。このほか売上に占める重要性はそれほどでもないものの 「非上場企業の監査」 「決算書のレビュー」などがあるそうです。

 「コンピレーション」というのは編纂するという程度の意味で、「あるまとまった情報や事実などの固まり」を利用しながら辞書などの成果物を編纂するというときによく使われるようです。
 アメリカでも、会計業務を最初から最後まで全部丸受けする「記帳代行サービス」が存在します。このほかに基幹業務のシステムや会計事務所の支持やアドバイスにもとづき作成された基礎データや業務にかかわる集計表などを毎月提供してもらうことを前提に、会計事務所が会計や税務に関する専門的知識を利用しクライアントに代わり決算書を取りまとめるこうした「コンピレーション」というサービスも盛んに行われているというお話でした。特に「Big3」など大手の監査法人以外の会計事務所では、比較的中心的業務だということを初めて知りました。

 このサービスに関する責任の及ぶ範囲は「決算書に対する品質保証」は含まれないとのことです。監査契約を含んでいないので当然といえば、そうなのです。が、最近の日本では会計事務所に期待される役割のひとつとして、決算書の対外的信用力を高めるための諸制度が政府や、「貸出金利の優遇」などを通じて金融機関によっても推奨されています。「新会社法」による「会計参与」や税理士法第33条の2の第1項による「書面添付制度」などです。こうした最近の日本の会計業界の一部の動きについては 「Gilford Sato事務所」 も一定の関心は持たれたようです。わたしはそれでもアメリカにおいて決算書に「監査証明」を出す責任は中堅企業と中堅会計事務所においてもなお格段に重いものがあるのだなと感じ入りつつ参加していました。

 ランチミーティング前のフリーディスカッションに、結果として一番長い時間が用いられましたが、日本から参加のメンバーは、わたしを除きみなさん長年にわたり事務所経営をされている方ばかりだったこともあってか、双方の体験談と質問の応酬になり大変に盛り上がり、こうして約3時間のセミナーは終わっていきました。

 後日わたしは全体のコーディネートをしてくださった先述のUS.CPA平田さんより丁寧なメールをいただきました。是非今後ともメールなどを通じて公私ともよい関係を作っていきたいと思っています。

さて、セミナーも終わりまして。。。

 セミナー当日の夜は、平田さんも参加してくださり鴛海会長ご推薦の「Willows」(植物で「ヤナギ」の意)というローカルフードのレストランにみんなで繰り出しました。ワイキキから少し山を登った住宅街の中にあります。水上の上に組んだ堂々とした吹き抜けの木造の建物がいくつか組み合わさり、照明は非常に落として所々に松明を灯しています。来ているお客はローカルと思われる方のほうがずっと多くワイキキの市内では味わえないような野菜もふんだんに使った地元料理が落ち着いて堪能できました。まぁ、わたしは赤ワインものみすぎてしまいましたが。。

 交流会翌日はミニバスをチャーターし、やはりみんなでオアフ島を1周ツアーしました。特にノースショアでは海がめや間欠泉、教会の寄付により整備をしたというモルモン教の集落の美しさが印象に残りました。

 ハワイは観光産業が中心の州で、観光客を中心としたお客さまへサービスを提供するパートタイマーを多く雇用するチェーンストアが多いので全体としての年間給与水準は全米平均と比べて低いいっぽう、州内で調達できない食料等はアメリカメインランドを含め各地から調達するので消費者物価は全米有数に高いのだそうです。そうしたこともあって最近では「Cost.co」(日本でも数店舗を経営し「コストコ」といいますが、アメリカ人は「コスコ」と発音します)をはじめとして、購入ロッドは少し大きくなっても結果として「お安く」買えるディスカウントスーパーがかなり地元消費者の指示を受けるようになってきているそうです。

最後に!!

 一緒に参加された先輩会員のみなさんからは「4泊だったけど10泊ぐらいの充実感、内容で感動した」という声があがったそうです。(僕だけ3泊5日の強行日程でちょっとくたくたになりました)

またわたしにとっては普段三多摩会の新年会や定期総会、研修会などで毎回数時間しかご一緒しない諸先輩と3日間とはいえ同じ時間を共有し、いつも笑いながらお話させていただいたことも今回の「ハワイの会計事務所との交流ツアー」に参加したことによる大きな財産のひとつだと受け止めています。みなさまありがとうございました。ほんとに楽しかったです。 

ケータイを変えてみました

ケータイを変えてみました

使用期間の関係で機種変更料金が安くなったので 1年半ぶりほどにケータイを変えてみました。前のものはFMが聴けたりテレビがみれたりしてもカメラ機能はついていなかった。

でも今売り出しているなかでは一番薄く軽量なDOCOMO 703iμという機種なので誰がやってもシャッターを押したとき軽くぶれてしまう。 電話で問い合わせてみたら手ぶれ防止機能はあいにくついていないという。 画素数も130万ということで今標準的な320万画素程度の機種よりは鮮明度も多少劣るのか? まぁ 軽さとデザイン性を高めるため、そうしたところは敢えて見切ったのかもしれません。

手ブレ対策としては、オートシャッターという機能が付いていることを知り、待ち時間 「1秒」という設定にしてみました。撮影の瞬間に被写体にカメラを構えているだけでいいという状態を作ってしまって 手ブレを防止してみようという作戦です。

散歩や通勤の途上で季節の紫陽花などを撮ってみました。なにか撮ってみようと思いながら歩いてみると、それまで気がつかなかった道端の小さな光景の変化も目に入るような気がして ちょっと楽しい気分です。

ケータイを変えてみました
ケータイを変えてみました

夢に日付を! 2007年に使う手帳を用意しました

夢に日付を! 2007年に使う手帳を用意しました

この時期 大きな本屋さんに立ち寄るといろいろなタイプの手帳が平積みされていて新しい年のスタートを感じますよね? 去年から事務所みんなで使って気に入っていたので またみんなのものを揃えてきました  和田裕美さんという女性がプロデュースされた手帳です

手帳についた帯にはこんなメッセージがついていました

「手帳には未来の予定を書きます  夢を書きます  期限をつけて目標を書きます
そしてそれらが過ぎるとそれは“思い出”になります  嬉しかったり痛かったりする大切な思い出になるのです  だからこそ 手帳は一生手元に残る宝物になるのです  そんな宝物にしてもらえるとかなり嬉しく感じます 」

色はインディゴブルー アイボリー キャメルとカラフルなラインナップ

わたしは手帳としてはめずらしい気がしたので2007年は キャメル を使ってみることにしました  すこし大ぶりですが 活動的な人にはい~かも。。。

またページのところどころに彼女からのメッセージが載せてあって これも楽しい

月初めのページは見開き1ページの月間スケジュールになっていて その右肩には例えば・・

「売った瞬間に 「ゴール」 と思うのは自分、買った瞬間に 「スタート」 と思うのがお客さま」 (2007年2月)

「自分がどれだけ嬉しいか、具体的に伝えることで相手を最高に幸せにできます」  (2007年10月)

週間スケージュールのページには毎週こんな風な一文が添えられてもいます・・・・

■もっと話をしてみようのWEEK

人間関係がうまくいかない原因の90%は 「話していない」 こと。忙しいと、「話さなくてもいいかな?」  「きっとわかってくれるだろう!」 と都合よく思ってしまいがちだけど・・・  相手には思いの半分も伝わっていません。。。   話すことは理解のスタートです。話さないことは誤解のスタートです  話し合う機会が多い会社は  不満も少なく離職率も低いのです!

かばんに入れて持ち歩いて使って 楽しい手帳のひとつかな~~  っと ちょっと おすすめしてみたいアイテムです・・・ 

横浜、中華街、あなどるべからず!

横浜、中華街、あなどるべからず!

7月13日(木)中華街と横浜スタジアムにはさまれるような位置関係にあるお客さまへ行ってきました。ランチは2人で中華街へ。そぞろ歩きしながら、そうです!そぞろ歩きが好きなのです。といっても、こんなところのスーパーでは、こんなタイプの商品の品揃えが多くて需要が高いんだ!っとか、支持される「価格帯」とか、ショップフロントの工夫に感心したりとか、下世話なオヤジの散歩ですけどね。。。。

おひるのメニューを発表します! 

すいません、ちょっと、えらそうでした。
発表させてください・・・

わたしの記憶が確かならば・・・

■「豚肉とニンニクの芽、玉ねぎの辛味炒め」
■「蒸し鶏となすの生姜ソース」

 これがメインディッシュ、これをそれぞれ頼んで2人でシェアしました。

ランチセットなのでこれに次のものがついてきました。

■「牛すじのテリーヌ」「シュウマイ」「ザーサイ」「大根の酢漬け」(以上、少しずつ、前菜として)
■ 「ご飯」
■ 「わかめと卵のスープ」
■ 「杏仁豆腐」(デザート)

ほんとうは、書かないほうが絶対よいのですが、あまりにも蒸し暑かったのでビール1本もお願いし、コップ2杯ずつ飲みました。ハィッ!

サァーーー! ここで問題です(卓球の 福原 愛ちゃんより)

これで、ひとりのランチセットがいくらだと思いますか?

↓  答えは2行下です。必ず考えてからスクロールしてね。



「1.260円」 「普通じゃんと思ったあなた、すいません花木は、1度だけうそをつきました」


「ほんとうは630円でした」

味も立派でボリュームも大満足でした。

あまりにびっくりしたので、会計をしながらレジの女性に「やっぱりまわりにたくさん中華のお店があるから、競争は厳しくなるのですか?」ときいてみました。

あんまり、そんな風に聞く客もいないと思いますが・・・

彼女の答えは、「みなさん、毎日必要なものですから、シャチョーもお安くしているのだと思います」というものでした。

「はたして、ほんとうなんでしょか?」

 ただ中華街の近辺はビジネス街でもあり、また遊びに来ている方たちもいっぱいいらっしゃいました。ランチの時間帯が普通のビジネス街と比べてかなり長く、人気がある店で、昼間の4時間ぐらいのあいだに数多くテーブルが回転するのであれば、それなりに採算も合ってしまうのかな?などと考えながらお店をあとにしました。

 横浜中華街の中華料理店のオーナーが集まるであろう、商店会の役員会へ出席して、そのへんの事情をインタビューしてみたい気持ちでいっぱいです!

 なぜなら、わたしがはいった店が特別安かったのではなくて、こうした価格帯とメニュー構成の店がたくさんあったのです。もちろん、観光客や遊びに来たひとが喜びそうなな2.000円、3.000円というセレブランチをかかげているお店もありました。

「おひるごはん、妻はセレブで、わしゃセルフ!」

 毎年発表される第一生命、「サラリーマン川柳」、今年のグランプリ作品だそうです。

安値でなかなかおいしいく工夫したメニューを出す大手チェーンも増えてきていると思います。「松屋」「カレーのCoCo壱番屋」「吉野家」「長崎(ちゃんぽん)のリンガーハット」などなど・・・

 こうしたチェーンは実は、「掃除」に徹底してこだわるなど「経営理念」がはっきりしているところが多いようです。

 でも、こうした一流チェーンでもこの中華街のランチマーケットでは、大苦戦するように思われました。商権のせいもあると思いますが、中華街のなかに、そうしたチェーン店は一店も見当たりませんでした。

こちらをクリック!!/

わたしが、お邪魔したのは、このなかの「楊州茶楼」というところみたいです。

横浜中華街は訪ねるのにそんなに時間もかかるわけではないのに、なんとなく足を運ぶ機会は少なかったのです。ニューヨークやロサンゼルス、ボストンなどには結構大きな中華街がありますよね?特に、ニューヨークの「リトルチャイナ」は近年隣接する「リトルイタリー」をどんどん侵食し、最近は「ビッグチャイナ」になってしまっているのがわかります。ウォール街にも近いマンハッタン南端の「リトルイタリー」はほんとうに小さくなってしまって、実際現在では、ほんとうにおいしいお店はマンハッタンから電車で一時間弱移動した、ブロンクスのイタリア人居住地区に多くあります。

ボストンは短期間ですが生活する機会があり、中華街にもよく通った結果「お店と推奨できるメニューとその値段があたまに入ってしまって」、最後のころには、現地のアメリカ人の大学の先生などに「週末家族と中華街に行きたいのだけれど、花木さんの好きな店とメニューの組み合わせを推薦してくれ」と、よくいわれてしまっていました。いったい、会社のお金を使わせていただいて、何をしに行っていたんでしょうか?「すいません、大学のテニス部にも正式に入部して一日2時間半ぐらい練習していました。。。」

でも、横浜のほうが、そうした都市の中華街より、今はおもしろいかもしれません。「横浜の中華街、あなどるべからず!」です。石の舗道をきれいにデザインして、メインストリートは車も通れなくしてあります。ゆっくり街の散策を楽しむことができます。

今回お邪魔したお客さまは、「一時会計監査人」

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という制度のもとでお手伝いさせていただくことになりました。基本的にスポットのお仕事です。でも会社の方々も、「連結月次決算」や「連結納税申告」などの業務に関し、システムを通じた自動化の実現など、課題の解決に向けて前向きに頑張る姿勢がこちらの勉強になります。

 また、「中華街」にも気を惹かれますので、スポットの期間、ない知恵をめぐらして、継続的なお取引が繋がるようなこちらからの提案を考えようと思っております。ハィッ!

「横浜、中華街」の海にも、深く潜っていきたい気持ちです。

大変蒸し暑いなか、「北京飯店」というお店に「五目にくまん」を買いに行きました。わたくしの会社のスタッフと家族へのお土産です。「南門シルクロード」を抜けて、元町通りを散歩しながら、JR石川町駅に戻ろうとしていました。

「元町通り」では途中、何人もの「脚の長くて、腰の細いおねーたま」が、ゆらゆらと回遊されていました。

蒸し暑くてふらふらだったこともあってか・・・・

秒殺されました。

敷金・保証金が帰ってこなくなる?

敷金・保証金が帰ってこなくなる?

 ビルのオーナーが倒産したときの敷金の法的取扱いが変わりました。

 わたしたちが借りて、会社として使っているビルのオーナーが倒産し、持ち主が他の人になったら預けていた敷金・保証金はどうなるのでしょうか?

 民法の中で、抵当権が実行されて競売になった場合のテナント保護のルールが変わりました(民法395条の改正)。これまではオーナーが倒産しても、テナントは契約または更新している賃借期間のあいだはオフィスを継続使用できました。預けた敷金・保証金についてもあたらしいオーナーに返還請求する権利が認められ、この面でも賃借人の保護を図るかたちになっていました。こうしたルールを「短期賃貸借制度」というそうです。

 いっぽうあたらしく創設されたルールは「明け渡し猶予制度」と呼ばれています。ここでテナントは、ビルの所有権があたらしい持ち主に移ったときから6ヶ月間はオフィスの使用ができることになっています。元オーナーとのビルの賃貸借の残り契約期間の長短にかかわらず、一律に6ヶ月という割り切りでテナントの保護期間を決めています。もっと気をつけたいポイントは預けた敷金・保証金はあたらしいビルの持ち主ではなく、倒産した元のオーナーに対して請求することになったことです。ということは預けたお金の回収はまず望めないということですね?

 マンガの「ナニワ金融道」で出てきますが「占有屋」というシノギがあります。たいていはヤクザが競売物件となったビルに住み込んで、仮装した敷金の返還や競売進行の邪魔をしながら高額の立退き料などを要求する行為です。このとき「短期賃貸借制度」を語るわけです。不良債権の後処理として、物件競売によるビルの有効活用を後押ししようというのが今回の改正の立法趣旨のようです。

あたらしいルールは、2004年4月1日以降に新規契約する賃貸借にのみ適用されます。このため今後会社の引越し計画などが浮上した場合には、このコラムのことを思い出し、わたくしたちに是非ご一報くださるようお願いいたします。敷金の貸倒れリスクを一方で考えに入れながら計画を進めていくことがどうも良いようです。オーナーのふところ具合を土地の登記簿の抵当権設定額などで確かめたり、敷金をなるべく少なくしてもらうよう交渉する工夫が大切になってきた気がします。

船長がささやいた言葉は・・・・

船長がささやいた言葉は・・・・

 先日、東京の芝公園にあるメルパルクホールで、岡本行夫さんの講演をお聞きする機会がありました。岡本さんは1991年に外務省退官後、岡本アソシエイツという会社を起こし、国際関係のシンクタンクとして、また企業の国際業務に対するコンサルティングや外交評論をおもな業務分野として幅広く活動されていることを知りました。講演のなかでは、国連でかつて流行ったとかいう軽いブラックジョークも教えてくださいました。

 世界航海をしている豪華客船が座礁して海にはいくつもの小さな救命ボートが投げ出されました。たまたま船長が乗り合わせたボートにはイギリス、アメリカ、ドイツ、イタリア、日本からの男性客1名ずつと妙齢の美しいご婦人が乗り合わせています。けれどもそのボートは空気の入りが悪いのか少しずつ沈んでいくのです。そこで船長は機転を利かせ、男性客に他の救命ボートに移るよう説得工作を始めました。

 イギリス人には「あなたはジェントルマンだから・・」、アメリカ人へは「あなたは世界のリーダーだから率先して・・」、またドイツ人に対しては「これは船長の命令だ!わかったか!」、そして、やっぱりイタリア人には「あっちのボートに飛び切りいい女が乗ってましたぜ!」というと、それぞれボートを離れて泳いでいきました。残るは船長と日本人男性となんとも魅力的な女性の三名だけ。ボートも本当は、これで救援を待つには十分な安定を保っているようにも思われました。しかし船長は何を考えついたのか、日本人男性の耳元に手をやって何かをそっとささやきました。するとその日本人男性は静かにうなずいて、別のボートをめざして、もうすっかり暗くなってしまった海を渡り始めたのです。

 さて、船長はこの日本人になんといってささやいたのでしょうか?、というのがこのジョークの問題というか、オチなのです。正解はひとつ下の行で!


「みなさん、どんどん飛び込んでいらっしゃいますよ!お客さんもご一緒にいかがですか?」


「実は船長の国籍は中国でした。」というのを、今わたしが適当に思いつきましたが、こんなジョークは付け加えないほうが、後味がすっきりしますかね? 

イラクを駆け抜けた 友、 奥克彦へ 

イラクを駆け抜けた 友、 奥克彦へ

講演で特に心に残ったことばは、岡本さんがProactive Spirit (プロアクティブ精神)を重んじるとおっしゃたこと。意味は「自分が変わることで、まわりにも影響を与え、局面を打開していく、自分でリスクをとってゆく精神をもつ人間」というようなことでした。岡本さんは2003年4月から翌2004年3月まで、イラク担当(小泉)首相補佐官をされていたそうです。この時岡本さんが一緒にイラク国内をまわったのが、奥克彦さん(CPAイラク暫定自治政府に派遣された日本大使館の在イギリス参事官で、元大学ラガーマン)です。2003年11月29日に井ノ上雅盛書記官とともにランクルで移動中に、テロリストに暗殺されてしまったというのは、私たちの記憶に、いまも鮮明に残っている事件です。

 この奥さんがまさに、「プロアクティブ」型の外交官だったという印象深いお話でした。イラクの地方をまわってもテロや米軍の誤爆を含む攻撃で治安が非常に悪い。どの病院でも治療用の医薬品が不足して、現場の若い医師に必ず当座の援助を強く懇願されてしまいます。手続き的には外務省の稟議を切ったあとでなければならないようなのですが、当時奥さんは、ほとんどまず先に発注の手続きをとっていたそうです。岡本さんに問われると、奥さんはたとえ稟議を通らないことがあっても、今まである程度蓄えた自分の預貯金の範囲で支払えると思えば、自分の中では問題なく処理を進められるとおっしゃったそうです。

 プロアクティブの反対語は「React」。これはその場の環境に「反応する」という意味。先週ご紹介した国連で流行ったブラックジョークは、座礁に出くわした際、積極的な自分の価値判断基準を持たずに、まわりの反応に追従して行動し、逆に気味悪がられてしまいます。このような日本の国民性のイメージがもし今も世界に浸透しているとしたら、これはやはりだんだん払拭していきたい気がします。

 非常に印象に残った単語だったので、高校用の英和辞書で引いてみたら、なかったです。英語を外国語として学ぶ人に向けて、少ないボキャブラリーで書かれている辞典に「Proactive」の定義が載っていました。

Taking action and making changes before they need to be made, rather than waiting until problems develop

 忠実には訳す自信はありません。でも例えば中小企業経営的に意訳すると、次のようでしょうか?経営者自身が、「経営に関係している問題が自分の手の届かないところで勝手に展開していってしまう前に、自分自身で環境そのものに手を突っ込んで、(例えば問題の対処に気づけない従業員に先んじて、)その現場に具体的にぶつかってみる、問題点の発見とその整理にもとづいて、現実的な解決方法をデザインしてみる。」
自分にヒントをいただいたような、講演の約2時間でした。岡本先生ありがとうございました。